エラボトックスの値段の相場は?費用の内訳と注意点を歯科医師が解説
「エラボトックスの値段はどのくらい?」「クリニックによって値段がバラバラで、何を基準に選べばいいかわからない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
エラボトックスの値段は、両側1回あたり1万円〜5万円程度が全国的な相場とされていますが、その幅は広く、値段差にはいくつかの理由があります。安さだけで選ぶと、かえって満足のいく結果につながらないこともあります。
この記事では、エラボトックスの値段の相場、値段差が生まれる理由、費用を考えるうえでの注意点を歯科医師の立場から解説します。新宿でエラボトックスを検討している方もぜひ参考にしてください。

エラボトックスの値段の相場はどのくらい?
両側1回あたり1万円〜5万円程度が相場
エラボトックスの値段は、両側1回あたり約1万円〜5万円程度が全国的な相場とされています。キャンペーンや初回価格を利用すると1万円以下になることもあれば、5万円以上になることもあり、幅が広いのが特徴です。
エラボトックスは保険適用外の自費診療であるため、料金は各医療機関が独自に設定しています。そのため、同じ施術内容でも値段に差が生じます。
片側のみと両側で値段が変わる
エラボトックスは、片側のみ施術する場合と両側施術する場合で値段が変わります。多くの方はフェイスラインのバランスを整えるために両側を施術しますが、左右差が気になる場合などに片側のみ行うこともあります。
料金表を見る際は、表示されている値段が「片側」か「両側」か、また初回価格か通常価格かを確認することが大切です。
単位数によって値段が変わる場合がある
多くの医療機関では、注入する単位数によって値段を設定しています。咬筋がしっかり発達している方は必要な単位数が多くなり、その分値段も高くなる傾向があります。
倍量プラン(両側80単位など)を用意している医療機関もあり、単位数が増えるほど値段も上がるのが一般的です。自分に必要な単位数によって値段が変わることを理解しておきましょう。
エラボトックスの値段に差が生まれる3つの理由

使用する製剤の種類
エラボトックスの値段差を生む大きな要因のひとつが、使用する製剤の種類です。ボツリヌストキシン製剤には、アラガン社製のボトックスビスタのように長年の臨床実績がある製剤や、コストパフォーマンスに優れた韓国製の製剤など、複数の種類があります。
製剤の仕入れ原価が異なるため、どの製剤を使うかによって値段に差が生まれます。値段だけでなく、使用される製剤の種類も確認することが大切です。
注入する単位数
前述のとおり、注入する単位数によって値段が変わります。咬筋の発達度合いによって必要な単位数は異なり、その方に合った単位数で施術することが、効果と値段の両面で重要になります。
必要以上に多い単位数を打てば値段は高くなり、リスクも高まります。逆に少なすぎると効果を実感しにくくなります。適切な単位数を見極めることが、納得できる費用につながります。
医師の技術・診断や注入設計
エラボトックスの値段には、医師の技術や診断、注入設計の複雑さも反映されます。咬筋の状態を正確に診断し、適切な部位・深さ・単位数を設計する技術は、仕上がりや安全性に直結します。
値段が安いことには理由がある場合もあり、単純に金額だけで比較することは難しいといえます。
エラボトックスは安さだけで選ぶと後悔することも
安さだけで選ぶリスク
エラボトックスを値段の安さだけで選ぶと、効果不足・頬こけ・左右差といったリスクにつながることがあります。適切な診断や注入設計がされないまま施術を受けると、思わぬ仕上がりになる可能性があるためです。
値段は大切な判断材料ですが、それだけで選ぶのではなく、診断の丁寧さや使用製剤、施術者の技術も含めて総合的に判断することが大切です。
継続費用(総額)で考えることが大切
エラボトックスの効果は永続的ではなく、一般的に3〜6ヶ月程度で徐々に元の状態に戻ります。理想的な状態を維持するには継続的な施術が必要になるため、初回価格だけでなく、継続した場合の総額で考えることが重要です。
初回価格が安くても2回目以降が高額になる場合、年間の総額では割高になることもあります。逆に、継続しやすい料金設定であれば、長期的には負担を抑えられることもあります。継続を前提とした費用の見通しを立てておくと安心です。
値段と内容のバランスを確認する
値段を確認する際は、その値段に何が含まれているか(カウンセリング料・薬剤代・アフターフォローなど)もあわせて確認しましょう。表示価格が安くても追加費用がかかる場合や、逆に一律料金にすべて含まれている場合もあります。
値段と施術内容のバランスを確認した上で、納得して選ぶことが後悔しないためのポイントです。
食いしばり目的の場合は医療費控除の対象になることも

エラボトックスは自費診療ですが、食いしばりや歯ぎしりの改善を目的として歯科で受けた場合は、歯科治療の一環として医療費控除の対象になる可能性があります。
医療費控除は、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告によって所得税の一部が還付される制度です。対象になるかどうかは個々の状況によって異なるため、詳しくは国税庁の情報を確認するか、税務署に相談することをおすすめします。
美容目的のみの場合は医療費控除の対象外となるのが一般的です。目的によって扱いが変わる点を知っておくとよいでしょう。
歯科医師コメント
エラボトックスの値段について相談を受けるとき、私がお伝えしているのは「値段の安さだけで判断しないでほしい」ということです。エラボトックスの値段は、製剤・単位数・診断や注入設計によって決まります。安いことには理由がある場合もあり、金額だけでは施術の質は判断できません。
私が大切にしているのは、その方に必要な適切な単位数を見極めることです。当院では咬筋力を数値化できる機器を導入しており、咬筋の状態を測定した上で必要な単位数を判断しています。過不足のない単位数で施術することは、効果の面でも費用の面でも納得につながると考えています。
また、食いしばりの改善を目的とする場合は、医療費控除の対象になる可能性もあります。目的に応じた費用の考え方についても、カウンセリングで丁寧にご説明しています。値段や費用で迷われている方こそ、一度ご相談ください。
Lips and Teeth Dental 牛込歯科 院長 康 明実 (昭和大学歯学部卒/ニューヨーク大学歯学部審美歯科 臨床研修) プロフィール詳細:https://lipsdental.com/about/
エラボトックスの費用で納得するために大切なこと
自分に必要な単位数を把握する
エラボトックスの費用は単位数に左右されるため、自分に必要な単位数を把握しておくことが大切です。咬筋の状態を正確に把握できれば、過不足のない単位数で施術でき、効果と費用の両面で納得しやすくなります。
必要以上の単位数を打つと費用もリスクも増えるため、その方に合った単位数を見極めることが重要です。
継続を前提とした費用の見通しを立てる
エラボトックスは継続することで効果が安定していく施術です。1回あたりの値段だけでなく、継続した場合の費用の見通しを立てておくと、無理のない範囲で治療を続けられます。
カウンセリング時に、継続した場合の料金や施術間隔の目安を確認しておくことをおすすめします。
カウンセリングで費用の内訳を確認する
施術を受ける前に、値段の内訳(薬剤代・カウンセリング料・アフターフォローの有無など)や、使用する製剤の種類を確認しておくことが大切です。費用と施術内容のバランスを理解した上で、納得して施術に臨みましょう。なお、エラボトックスは保険適用外の自費診療です。
新宿でエラボトックスを受けるなら|Lips and Teeth Dental 牛込歯科の特徴

咬筋測定機器「マイオニクス」で適切な単位数を見極める
当院では、咬筋力を客観的に測定できる筋電計「マイオニクス(MyOnyx)」を導入しています。咬筋の活動量をその場で数値化することで、その方に必要な単位数を客観的なデータをもとに見極められます。
過不足のない単位数で施術することは、効果の面だけでなく費用の面でも納得につながります。「必要以上に高い単位数を打たれないか不安」という方も、数値にもとづいた説明を受けられることが当院の強みです。
食いしばり目的なら医療費控除の可能性も含めてご説明
当院は歯科医院のため、食いしばりや歯ぎしりの改善を目的としたエラボトックスにも対応しています。この場合は医療費控除の対象になる可能性があるため、目的に応じた費用の考え方もカウンセリングで丁寧にご説明します。美容面と機能面の両方から、納得できる費用のご提案を心がけています。
審美と機能を両立する視点でのご提案
当院は、昭和大学歯学部卒業後、ニューヨーク大学(NYU)歯学部の審美歯科にて臨床研修を修了した院長が診療しています。見た目の美しさと噛む機能の両立を重視したアプローチを大切にしており、フェイスラインを整えながら咀嚼やかみ合わせへの影響も考慮した施術プランをご提案します。
まとめ|エラボトックスの値段は内容を確認して総額で考える
エラボトックスの値段の相場に関するポイントをまとめます。
- エラボトックスの値段は両側1回あたり1万円〜5万円程度が全国的な相場
- 値段は自費診療のため医療機関ごとに異なる
- 値段差は製剤の種類・注入単位数・医師の技術や診断によって生まれる
- 安さだけで選ぶと効果不足・頬こけ・左右差などのリスクにつながることがある
- 効果は3〜6ヶ月で薄れるため、継続を前提に総額で考えることが大切
- 食いしばり目的で歯科で受けた場合は医療費控除の対象になる可能性がある
- 自分に必要な単位数を把握することが、納得できる費用につながる
「値段の相場を知りたい」「自分にとって適切な費用が知りたい」という方は、まず歯科医師による診察と咬筋の測定を受けることをおすすめします。新宿・市谷エリアのLips and Teeth Dental 牛込歯科では、マイオニクスによる咬筋測定をもとに、適切な単位数と費用のご提案をしています。
よくある質問(FAQ)
Q. エラボトックスの値段の相場はいくらですか?
エラボトックスの値段の相場は、両側1回あたり約1万円〜5万円程度が全国的な目安とされています。キャンペーンや初回価格を利用すると1万円以下になることもあります。エラボトックスは保険適用外の自費診療のため、料金は医療機関ごとに異なります。値段には製剤の種類・注入単位数・医師の技術などが反映されるため、金額だけでなく施術内容もあわせて確認することが大切です。
Q. エラボトックスの値段はなぜクリニックによって違うのですか?
エラボトックスの値段に差が生まれる主な理由は3つあります。ひとつめは使用する製剤の種類で、仕入れ原価が異なるため値段に差が出ます。ふたつめは注入する単位数で、咬筋の発達度合いによって必要な量が変わります。みっつめは医師の技術や診断・注入設計で、これらは仕上がりや安全性に直結します。値段が安いことには理由がある場合もあるため、金額だけで比較せず総合的に判断することが大切です。
Q. エラボトックスは安いところを選んでも大丈夫ですか?
エラボトックスを値段の安さだけで選ぶと、効果不足・頬こけ・左右差といったリスクにつながることがあります。適切な診断や注入設計がされないまま施術を受けると、思わぬ仕上がりになる可能性があるためです。値段は大切な判断材料ですが、診断の丁寧さや使用製剤、施術者の技術も含めて総合的に判断することをおすすめします。また、継続を前提に総額で費用を考えることも重要です。
Q. 食いしばり目的のエラボトックスは医療費控除の対象になりますか?
食いしばりや歯ぎしりの改善を目的として歯科でエラボトックスを受けた場合は、歯科治療の一環として医療費控除の対象になる可能性があります。一方、美容目的のみの場合は対象外となるのが一般的です。医療費控除の対象になるかどうかは個々の状況によって異なるため、詳しくは国税庁の情報を確認するか、税務署に相談することをおすすめします。
Q. 新宿でエラボトックスの値段について相談できる歯科医院はありますか?
はい、Lips and Teeth Dental 牛込歯科(東京都新宿区市谷薬王寺町)では、エラボトックスの値段や費用に関するご相談を承っています。当院では咬筋力を数値化できる「マイオニクス」を導入し、咬筋の状態を測定した上でその方に必要な単位数を見極め、過不足のない費用のご提案を心がけています。食いしばり目的の場合は医療費控除の可能性も含めてご説明しますので、費用でお悩みの方もお気軽にカウンセリングへお越しください。
Lips and Teeth Clinic 牛込歯科でトランセントホワイトニングを始めませんか?
都営大江戸線 牛込柳町駅から徒歩3分。土日診療・18時以降診療可能で、お忙しい方も通いやすい環境です。WEB予約、LINE予約、お電話でのご予約を承っております。まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。あなたに合った最適なプランをご提案いたします。
一般歯科から審美歯科まで幅広い診療を行い、特にお口元の美容と健康をトータルにサポートする治療を得意としています。「白い歯は人生を変える力がある」という信念のもと、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。妊娠中や授乳中の患者様への配慮も大切にし、安全で安心な治療の提供に努めています。