ボトックス治療
強すぎる咬合力は、歯周病、虫歯、歯の破折、治療した補綴物、さらに顎関節症の破損を誘発します。ボツリヌス治療を用い咬む力を低減させることにより、これらのリスクを減少させルことができます。付随する効果としては、下記の3つの効果があります。
- メリット1:歯ぎしりの沈静化
歯ぎしりは咬み合わせやストレスによって生じるため、完全に抑制するのは難しいといわれています。ただし、口を動かす筋肉にボトックス注射を注入することで、筋肉の動きが抑制されるので歯ぎしりを軽減することは可能です。
- メリット2:顎関節症の緩和
以前までは、顎関節症の緩和治療にはマウスピースを使用するのが一般的でしたが、日常生活が多少不便になるのがデメリットでした。ボトックスを使用し、顎周りの筋肉を弛緩することで簡単で楽に治療できます。
- メリット3:エラ張りの改善で小顔効果
物を咬む際に使用するエラ付近の筋肉の部分にボトックスを注入します。筋肉がリラックスして顎の関節が楽になり、歯ぎしりや食いしばりによるあごの疲労感や歯へのダメージを軽減。 エラ部分の張りが取れ、小顔ですっきりとした顔つきになります。