LIPS and Teeth 牛込歯科

歯科治療にプラスしたい!歯科治療と点滴療法

歯科治療にプラスしたい!歯科治療と点滴療法

歯科における各種点滴療法と適応疾患

高濃度ビタミンC点滴療法

ビタミンCを約10〜25g点滴します。コラーゲン増進促進効果があり、顎骨の健全化と、抗炎症を主目的として用いられています。歯周病、歯肉炎の治療・予防にも高い効果が期待されます。また傷の治りを早くするので、抜歯後や外科治療後のケアにも効果が期待されます。

グルタチオン点滴療法

還元型グルタチオンを高用量で投与します。パーキンソン病による咀嚼機能の改善が期待されます。また、歯の詰め物「アマルガム」から溶け出すことがある、水銀などの有害金属の解毒に期待されます。

マイヤーズカクテル点滴療法

ビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、カルシウムを点滴します。歯周病、口内炎などの治療・予防、傷の治りを早くするので抜歯後や外科治療後のケアにも効果的です。また自律神経の正常化・血流改善などにも効果があるため、原因不明の歯の痛み(非歯原性疼痛)の改善にも効果が期待されます。

歯科での点滴こんな方にオススメ

☑️ 歯周病予防、進行を改善したい方

☑️  口内炎、口角炎になりやすい方

☑️  インプラント手術や口腔外科手術を受けた方

☑️  喫煙中の方(歯周病リスクが高まるため)

☑️  免疫力が低下している方

☑️  口腔内のアンチエイジングがしたい方

点滴療法の特徴

・点滴療法もサプリメントも体に不足している栄養素を気軽に補完することができます。

・点滴療法は、直接ビタミンやミネラルなどの栄養素を静脈内に投与するため、経口で摂取するサプリメントに比べ、血中濃度を効率よく高め、高い予防・治療効果が期待できます。

・サプリメントは、不足がちな栄養素を気軽に補完できるので、点滴を受けられない間のホームケアにおすすめです。

副作用について

・点滴痛(血管痛)

・喉の渇き

・低カルシウム血症

・低血糖、めまい、冷や汗、疲労感

ビタミンCは、過剰に摂取しても、必要ない分は尿と一緒に排出されるため、基本的に重篤な副作用はありません。ただし、コントロールのされていない腎臓疾患や糖尿病、甲状腺疾患などは受けることが出来ません。

また、G6PD欠損症の方も受けることができません。
高濃度ビタミンC点滴を受ける場合は、必ず事前にG6PDの血液検査をした上で行ってください。

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