LIPS and Teeth 牛込歯科

歯のナノケアトリートメント

歯のナノケアトリートメント

ナノケアトリートメントとは?

日々の食事や歯磨き等で歯の表面には微細な傷がついています。それらを、ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイト配合の歯磨剤や洗口液を用いて健康な状態に修復するケアを「ナノケアトリートメント」と言います。

薬用ハイドロキシアパタイトの作用

  • 歯垢吸着除去
    むし歯や歯周病の原因となる歯垢をからめとり、口内をすっきりさせる
  • 再結晶化
    歯表面のミクロの傷を埋めて滑らかにし、歯垢や色が付きにくくする
  • 表層下脱灰部(初期むし歯)の再石灰化
    エナメル質が溶け出した結晶損失部に直接ミネラルを補給し再石灰化。歯面性状の回復と改質を促す

フッ素との違いは?

むし歯予防にはフッ素の活用が一般的です。共に「歯を強くする」効果のあるフッ素と薬用ハイドロキシアパタイトですが、再石灰化の仕方に違いがあります。フッ素は表面のごく薄い層だけが再石灰化し、表面が固くなってラミネーション状態に。エナメル質の奥(表層下)にはミネラルイオンが入らなくなるので、ホワイトスポット(ミネラル不足でできる白い部位)が残ります。
一方の薬用ハイドロキシアパタイトは、エナメル質の奥から再石灰化するため、均一で完全な再石灰化となります。初期のむし歯、ホワイトスポット、矯正ブラケット装着中の方などにもおすすめです。

薬用はイドロキシアパタイトの効果

リナメル・ピュラクリアー|LipsandTeethClinic 牛込歯科
  • 知覚過敏抑制
    象牙細管が露出して歯がしみる知覚過敏。薬用ハイドロキシアパタイトで象牙細管を封鎖し、歯がしみなくなる。歯の根元が露出してむし歯になる「根面むし歯」の予防もできる。
  • エイジングケア
    歯本来の白さとツヤを取り戻し、歯のエナメル年齢が若くなる。
  • ホワイトニング
    ホワイトニング中の人や着色・プラークが気になる人には、粗造になった歯面を再結晶化し、修復。滑らかな歯面になり、着色、プラークがつきにくくなる。
  • 酸蝕症 
    歯面にハイドロキシアパタイトのモノレイヤー(コーティング層)ができて、歯を守る。
  • マイクロクラック封鎖 
    歯のヒビ(マイクロクラック)をハイドロキシアパタイトが封鎖し、エナメル質の内側にある象牙質への余計な刺激を遮断する。刺激があると象牙質が防御反応し、歯が変色する。
  • ドライマウス 
    唾液量が少なく、口が乾き、ミネラルが抜けている歯を修復する。

※参考資料 加藤正治著「エナメル質・象牙質・補綴物のプロフェッショナルケア」

当院のナノケアホワイト

ナノケアの目的は、歯面にできた傷を修復することです。ナノ粒子で傷を修復し、カルシウムイオンなどの力で再石灰化を促進します。汚れが付きにくく、歯質も強くなりますので、むし歯や歯周病、あるいは知覚過敏の予防にも効果的です。自宅でのセルフケアと併せて、歯科医院で定期的に施術を受けると、より一層の効果が期待できます。

当院ではナノケアトリートメントと合わせて、自費治療のワンランク上の口腔内クリーニング、特に『PMTCナノケアホワイト』に力を入れております。

専用の器具を使いキレイに歯を清掃していきます。通常のクリーニングとの違いは、器具の違いもそうですが、ポイントは「バイオフィルムの除去」にあります。さらに歯面の汚れを除去した後は、「トランセントホワイトニング」により歯を内部より白くトーンアップさせるだけでなく、歯質強化、ウィルスや歯周病菌などへの殺菌効果、歯周組織血流量の増加効果をもたらし、歯を健康的に白く改質していきます。最後にナノレベルのミネラル粒子が配合されたペーストを歯面に浸透させて、歯質の強化と再石灰化促進して、むし歯に負けない丈夫な歯に改質していきます。

予防とクリーニング、美を追求する新しい歯科スタイル『PMTCナノケアホワイト』で白く輝く美しい歯を手に入れませんか?

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